2013年もいよいよあと一週間になりました。
12月21日は、2013年最後の定例法話の日でした。
毎年、信證寺の12月の定例法話は、みんなで一緒にお参りをして
住職の法話を聞き、そして冬至かぼちゃをいただくのが慣習となっています。
今年も、婦人会の皆さんが朝から美味しい冬至かぼちゃを作ってくれました。
信證寺の冬至かぼちゃは、ビタミンAたっぷりのかぼちゃに
ビタミンBたっぷりの小豆、白玉団子ではなく
ビタミンCたっぷりのじゃが芋団子が入っているんです。
じゃがいもを潰したり作るのにとっても手間がかかりますが、
お参りにこられた皆様のために本当に心を込めて作ってくださいます。
ありがたいことです。
定例法話はどなたでも参加いただけます。
今年は参加できなかった皆さん来年はぜひお参りくださいね。
~住職の法話より~
「仏さまに呼びかけられているのは私たち」です。
私たちは、そのことに心から気づいているでしょうか。
お浄土は、死んでからのお浄土ではなく
まさに「今でしょ!」のお浄土なんですよ。
若いうち、元気なうちには気づかないことが多い私たちだけれど
じゃ病気になったり歳を重ねるとそれで終わりですか?
そうじゃないです、そこが出発点になるのが
真宗の教えなんですよ。大切なのは「今」です。
仏さまは私たちにそのことを呼びかけ続けてくださっているのです。